手作り結婚指輪の素材は要確認
結婚指輪を手作りするとき、どんな素材を選ぶかは、お手入れにも関係してくる話です。
どの素材を選んだかによって、必要なお手入れの内容や頻度、注意点などが変わります。
そのため、結婚指輪を手作りしたあとは、その素材に応じてどんなお手入れが必要なのか、必ずショップや工房でよく確認することが大事です。
選んだ素材によっては、特殊なお手入れが必要になる場合があります。
たとえば手作り結婚指輪に宝石を使う場合、ダイヤモンドが定番となっていますが、これ以外の宝石を選ぶ方もおられるでしょう。
たとえば真珠を装飾の素材に選んだ場合、その手作り結婚指輪を水洗いするのは原則NGとなります。
ちなみに装飾の素材をダイヤモンドにした場合は、その宝石ごと指輪を水洗いできるのです。
真珠という素材の特性を知らないと、ダイヤモンドと同じ感覚で水洗いしてしまい、お手入れが逆効果になりかねません。
お手入れの方法をよく確認しておきたい特殊な素材には、ホワイトゴールドもあります。
ホワイトゴールドは手作り結婚指輪の素材として比較的よく使われますが、これを使って指輪を作った場合、お手入れするときは他の素材にはない注意点があります。
ホワイトゴールドの色は金属そのものの色ではなく、表面にメッキ加工することで、ゴールドでありながら白い指輪となっているのです。
そのためホワイトゴールドの手作り結婚指輪では、研磨剤で磨くといったお手入れはNGとなります。
もしこれをやった場合、表面のメッキがはがれ、その部分だけ変色したように見えます。
実際には変色したわけではなく、その手作り結婚指輪の表面についていたメッキがはがれたことで、地金の色が見えるようになったわけですが、変色したように見えるのでは、あまり嬉しくありませんよね。
安い結婚指輪を作るなら
このように手作り結婚指輪はどんな素材を使ったかにより、お手入れの方法が変わります。
その素材によっては、他の指輪ではおすすめされるお手入れがNGとなる場合もありますから、その手作り結婚指輪を作ったショップや工房で、その指輪でできるお手入れは確認しておくことも基本として覚えておくといいでしょう。
